ミニマリストにとって車は本当に必要?
こんにちは、ミニマリストのビタミンちわわです。引越しの仕事をしながら、必要なモノだけでシンプルに暮らす生活を心がけています。
車を持つべきか持たないべきか――これはミニマリストの間でも意見が分かれるテーマです。なぜなら、暮らし方や住んでいる地域、価値観によって答えは大きく変わるからです。確かにお金の面だけで見れば、車を手放すことで大きな出費を減らせます。でも、暮らしの快適さや自由度を考えると、車の存在はとても魅力的でもあります。
私自身は田舎暮らしのミニマリストとして、車は生活に欠かせない必需品だと感じています。
この記事では、田舎で「車は必要派」の私が、新車を買った体験をもとに、車のメリット・デメリットやミニマリスト流の車選びのポイントをゆるくお伝えします。
「車を持つか迷っている」「これから買おうか検討中」という方の参考になれば嬉しいです!
1. 車は必要?それとも不要?
正直に言うと、車が必要かどうかは本当に人それぞれです。 例えば、都会に住んでいて公共交通機関が充実している場所なら、車がなくても不便なく生活できます。 反対に、地方や郊外に住む人は、買い物や通勤、そして日常のちょっとした外出にも車がほぼ必須になってくることが多いです。
- 都市部:公共交通やカーシェアで十分代替可能
- 地方・郊外:買い物や通勤に車がほぼ必須
- その他:家族構成や趣味、仕事の内容によっても必要度は変わります
ここで押さえておきたいのは、「車を所有しないこと」で得られる経済的なメリットと、逆に「車を所有することで得られる時間的・心理的なメリット」のバランスです。 どちらを重視するかは、あなたの生活スタイルや価値観次第と言えます。
2. 車のメリット・デメリット
メリット
- 行動範囲がぐっと広がる
- 家族や友人の送迎がしやすい
- 買い物や荷物の運搬がラクになる
- 雨や雪などの天候に左右されにくい
- 通勤や旅行の移動時間が快適に過ごせる
デメリット
- 維持費(税金・保険・燃料・車検)がかかる
- 駐車場代の負担がある
- 環境への負荷が気になる
- 徒歩や自転車、電車に比べて体を動かす機会が減る
3. 新車か中古車か?
車選びは予算やライフスタイルに大きく左右されます。 新車は最新の安全装備や保証が充実している反面、価格は高めです。 一方で中古車は購入コストを抑えられますが、メンテナンスや故障のリスクがやや高くなります。
比較項目 | 新車 | 中古車 |
---|---|---|
初期費用 | 高い | 安い |
選択自由度 | グレード・オプションが自由に選べる | 限られる |
故障リスク | 低い | やや高め |
資産価値の下落 | 早い | 緩やか |
- 新車:長期使用を前提に、最新機能や安全性能を重視する人におすすめ
- 中古車:初期費用を抑えたい、使用頻度が少ない人に向いています
4. ミニマリストが選ぶ車の条件
私が車を選ぶときに大切にしているのは、「必要最低限の機能+快適さ」です。 見た目の派手さやステータスよりも、実用性や使いやすさを優先しています。
- メンテナンスが簡単で手間がかからない
- コンパクトで駐車がしやすい
- 自分の生活圏に合ったサイズ感
- 必要最低限の装備が揃っていること
- 維持費が抑えられる(燃費・保険・税金など)
- 無駄な機能は極力省く
5. 私の決断は?断捨離した新車オプション
※私は今回、新車を選びました。
理由は、自分好みの仕様で長く乗りたかったからです。
新車購入時、営業さんから勧められたオプションの半分以上は断りました。 その理由はシンプルで、「なくても困らない」からです。
結果として、無駄な出費を抑えつつ、自分にとって本当に必要な車に仕上がりました。
断捨離した新車オプション
カーナビ
車内にマッチした大画面カーナビは魅力的ですが、私はスマホのナビを使うので不要と判断しました。
ETC車載器
現金払いを避けたいのでETCカードは必要ですが、ETCレーンにこだわりはありません。
また、高速道路のETC割引も変化しており、購入費用を節約するため車載器はつけませんでした。
バックモニター
駐車時の安心感はありますが、デザインが好みでなく必要性を感じませんでした。
目視とサイドミラーで十分対応可能です。
ドライブレコーダー
事故時には役立ちますが、以前の車で視界を妨げたり音が気になった経験から外しました。
また、安全支援機能が充実している中で、なぜ標準装備でないのか疑問に思います。
フロアマット
純正のロゴ入りマットや車種専用の社外品はありますが、私は不要と判断しました。
バイザー
雨の日に窓を少し開けられる便利さはありますが、洗車時に汚れが溜まるのがストレスで外しました。
これらのオプションは、カーライフを送る中で必要に感じたらその時に購入・装備すれば良いと考えています。
6. 車を持たない選択肢
車を持たない暮らしも、立派なミニマリストの選択肢です。 都会ならカーシェアやレンタカーを上手に利用すれば十分に生活できますし、維持費がかからず身軽に暮らせます。
- カーシェア → 必要なときだけ気軽に使える
- レンタカー → 長距離や旅行の際に便利
- タクシー・配車アプリ → ちょっとした移動に便利
- 電動自転車や公共交通機関の組み合わせ → コストを最小化できる
※特に都市部のミニマリストにおすすめです
7. 維持費のミニマル化
車を持つなら、できるだけ維持費を抑える工夫をしましょう。 保険の見直しや燃費の良い運転、計画的なメンテナンスがポイントです。
- 自動車保険は必要最低限の補償プランに見直す
- タイヤやオイル交換などの定期メンテナンスを自己管理する
- 燃費向上のためにエコドライブを心がける
- 駐車場代は立地や契約方法を工夫してできるだけ削減する
8. ミニマリスト思考で車選びをシンプルに
ミニマリスト思考が車選びにおすすめな理由は3つあります。
- オーバースペックにならない
必要なものだけを残すので、自分に合ったちょうどいい車や装備が選べます。
たとえば家電の多機能でも、普段使わない機能が多ければオーバースペックです。余計な機能や装備はお金もストレスも増やします。 - 無駄な出費を減らせる
必要最低限だけ持つことで、出費も自然と抑えられます。
シンプルな生活はお金だけでなく気持ちも軽くなり満足度が上がります。 - 自分のこだわりがはっきりする
「必要か不要か」「好きか嫌いか」を意識することで、自分に合った車選びができます。
新車には便利な機能やオプションがたくさんありますが、全てが必須ではありません。自分で選んでいいんです。
ミニマリスト思考を車選びや維持費に活かすと、無駄な出費やストレスを減らせて、暮らしに合ったベストな選択ができます。
「車を持つか持たないか」だけでなく、自分の生活にぴったりの車の形を見つけましょう。
シンプルに必要なものだけに絞ることで、支出も気持ちもスッキリします。
便利な機能が多くても、全部が必要とは限りません。周りの「当たり前」に流されず、ミニマリスト思考で新しい自分の価値観を見つけてください。
まとめ
ミニマリスト思考で車を選ぶと、本当に必要な機能だけを残し、無駄な支出を減らしながら快適なカーライフが実現します。
都市部に住む方は、カーシェアや公共交通を利用した「持たない選択肢」も十分に有効です。
一方、地方や郊外で暮らす方は、新車・中古車の違いや必要な装備を見直すことで、満足度の高い一台に出会えるでしょう。
車は「持つ・持たない」の二択ではなく、自分の暮らしに合ったベストな選択を見つけることが大切です。
ミニマリスト思考を活かして、賢くシンプルに車と向き合いましょう。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
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