【保存版】ミニマリストの引越しルール｜チェックリスト付

引っ越すたびに増えていくモノに、悩んでいませんか？

そんなお悩みを持つあなたへ。この記事では、「引越し上級者のミニマリスト」になるための考え方と実践法をお伝えします。

読むだけで、以下のスキルが身につきます：

こんにちは、ミニマリストのビタミンちわわです。
現役の引越し業者として、日々さまざまな家庭の「モノ」と向き合っています。

2020年からは、自分自身も“好きなモノだけで暮らす”ライフスタイルを実践中。
できるだけ少ないモノで、快適に暮らす工夫や、引越しのプロ視点でのアドバイスをお届けしていきます。

※本サイトで紹介している商品等の外部リンクには、アフィリエイト広告を利用しています。

引越しで分かれる人生：ミニマリスト vs マキシマリスト

ありがたいことに、転勤のたびに毎回ご依頼くださるお客様もいらっしゃいます。
引越し当日に顔を合わせたとき、「あっ、またあなたですね！」と笑顔で言っていただける瞬間は、やっぱり嬉しいものです。

転勤のサイクルは人それぞれで、2〜3年ごとの方もいれば、半年で異動になるケースもあります。
理由はさまざまですが、どんな理由であれ、引越しはやっぱり体力も時間も消耗する大変なイベントですよね。

そんなふうに、何度も引越しを経験されている方々と接してきた中で、ある共通点に気づきました。

それは——
引越しをきっかけに「ミニマリストになる人」と「マキシマリストになる人」に分かれるということ。

そして、後者の「モノがどんどん増えていくタイプ」の方には、ちょっと面白い共通点があるんです。

それが、ダンボールのクセが強い！ということ。

次の章では、この「ダンボールのクセ」から見えるマキシマリストの傾向について、詳しくお話ししていきます。

実は、モノが少ないミニマリストと、どんどん増やしてしまうマキシマリストの違いは「引越し時の行動」に表れます。

特に、段ボールの使い方には個性が出るんです！

ここでは、引越し上級者のミニマリストが絶対にやらない3つのことを紹介します。
逆をいえば、これをやってしまっている方は…マキシマリスト寄りかも？

新居にすべての荷物を運び終えたその後——
あなたは、段ボールをどれくらいのスピードで開けていますか？

引越し後は手続きなどで忙しくても、2週間以内にはすべて開梱。
早い人は3日で完了する人も！ダンボールはあくまで「一時的な運搬資材」として扱っています。

気づけば半年…いや、2年以上も開けていないダンボールがそのまま、というケースも。
そのダンボール、すでに収納家具と化していませんか？

🟠 ポイント：
ミニマリストは不要になった段ボールをすばやく処理します。
「見えないからいいや」と後回しにしないから、モノが溜まりません。

引越しの荷造りに欠かせないダンボール。
でもその選び方ひとつで、荷物の把握力に差が出ます。

毎回新品のダンボールを使用。
強度がしっかりしていて安心なうえ、中に入れるモノの管理もしやすくなります。

以前の引越しで使ったダンボールをそのまま使い回し。
複数の業者のロゴが混在していたり、中に何が入っているか曖昧なままだったり…
さらには、つぶれてしまうリスクも高め。

🟠 ポイント：
毎回ゼロから荷造りすることで、「これは要る・これは要らない」の判断がつきやすくなります。
中古ダンボールにモノを詰め込むと、その判断があいまいに…。

「なるべくお金をかけたくないから…」と、手近なダンボールで済ませていませんか？

用途に合わせた専用のダンボールを用意しています。
例：照明を買ったときの箱に、照明器具を入れておくなど。
この準備があると、引越し業者の作業効率もアップ！

飲料ケースなど、本来の用途と違う箱に重いモノを詰めることも。
結果としてサイズがバラバラになり、トラックに積みにくくなる原因にも…。

🟠 ポイント：
段ボールは引越し業者から購入もできますが、相見積もりを取れば無料でもらえるケースも。
コストを抑える工夫は、正しい手順で！

引越しに欠かせない「ダンボール」。
その使い方次第で、あなたの暮らしはミニマリストにも、マキシマリストにも変わります。

つまり、引越しは単なる作業ではなく、モノの持ち方を見直す絶好のタイミングなんです。

これから引越しを控えている方も、今後予定がある方も、ぜひ以下のポイントを押さえておきましょう。

項目	やっている？
引越し比較サイトで相見積もりを取り、コスパの良い業者を選ぶ	☐
引越し業者から無料のダンボールを手に入れて準備する	☐
用途に合ったサイズ・強度のダンボールを使って荷造りする	☐
引越し後、2週間以内にすべての段ボールを開梱して片付ける	☐
使い終えたダンボールは早めに処分する	☐
中古や流用ダンボールを使い回さず、1回ごとに見直す	☐
荷造りを通して、不要なモノを仕分け・手放す	☐