【プロの引越し屋が教える】郵便局でやる手続きを解説

引越しあるあるについて解説

引越しが決まったらやるべきことは何があるでしょうか?荷造りはもちろん、電気・ガス・水道などの手続きの他にも郵便局でやる手続きもあります。

郵便に関する転送などの手続きはどのようにやるのか?忙しくて郵便局に行けなくてもやれないのか?気になるところです。また、手続きはいつまでに済ませておくべきなのか、今回の記事では郵便の手続きで行うこと最適なスケジュールについて解説します。

こんにちは。ミニマリストのビタミンちわわです。
現役のプロの引越し屋として数多くのモノと触れあってきた目線で
「モノと暮らし」について考えを発信しています。
2020年からできるだけ必要で好きなモノだけで暮らす断捨離ライフを実践中です。

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【結論】引越す前に郵便局で2つの手続きが必要

2つの手続き

  • 転居・転送サービス
  • ゆうちょ銀行の住所変更

当たり前ですが、引っ越すということは住む場所を変えるということです。つまり、手続きができていないと、郵便物が届かない事態になってしまいます。

郵便物を取り扱う郵便局では転居・転送サービスをしています。このサービスを活用し、新居に郵便物がちゃんと届く状態にしておきましょう。

また、ゆうちょ銀行を持っている人は登録住所を変更する手続きも行いましょう。

郵便局での手続きは、できるだけ引越し前に済ませるのが理想です。特に「転居・転送サービス」は、引越し後すぐに郵便物を受け取れるようにするため、早めに申し込んでおきましょう。

①転居・転送サービス

旧住所宛ての郵便物を、新住所に1年間無料で転送してもらえるサービスです。

申し込み方法

  • 郵便局の窓口: 身分証明書(運転免許証、マイナンバーカードなど)を持参し、「転居届」を提出。
  • インターネット(e転居): 日本郵便の公式サイトからオンラインで手続き可能。(ただし、本人確認のための手順あり)
  • 郵送: 郵便局で「転居届」をもらい、記入後ポストに投函。

郵便局が身近にある人は直接行ってもいいですが、インターネットでやると最短5分、24時間対応で時間に縛られないためおススメです。

②ゆうちょ銀行の住所変更

ゆうちょ銀行の口座を持っている場合、住所変更の手続きが必要です。

手続き方法

  • 郵便局の窓口で手続き(通帳・キャッシュカード・身分証明書を持参)
  • ゆうちょダイレクトを利用して変更(オンライン対応)

その他の関連手続き

郵便物の受取サービスの変更

ゆうパックや特定記録郵便の受取場所を新住所に変更する必要がある場合は、個別に手続きしましょう。

ポストの表札確認

新住所のポストに名前がないと、転送された郵便物が届かない場合があるので、表札を確認しましょう。

最適なスケジュール

【郵便局の手続き】最適なスケジュール

  • 1か月前〜2週間前:手続きを意識し始める
  • 2週間前〜1週間前:転居届を提出(オンラインor郵便局窓口)
  • 1週間前:手続き完了の確認

「転居・転送サービス」などの郵便局の手続きは、引越しの1~2週間前までに済ませるのがベストです。

引越しの1~2週間前までに済ませるのがベストな理由

  1. 反映までに時間がかかる
    • 手続き完了から転送開始までに3~7日ほどかかることがあるため、余裕をもって申し込むのが安心です。
  2. 引越し後すぐに郵便物を受け取れるようにするため
    • 直前や引越し後に手続きすると、旧住所に届いた郵便物がしばらく受け取れない可能性があります。
  3. 書類不備や本人確認の手間を考慮
    • インターネット(e転居)で申し込む場合、本人確認の手続きに時間がかかる場合があります。

【まとめ】引越す1週間前までに郵便局で手続きを終えておこう

引越しに伴う郵便局で行う手続きを紹介しました。直接郵便局で行ってもいいですが、インターネットやアプリでオンラインの手続きも便利ですね。

引越しは計画立てて行うべきです。急な転勤を除き、2週間前には準備期間が作れるでしょう。その引越しまでの準備期間のうちに郵便局で行う手続きは2つあります。それは、転居・転送サービスゆうちょ銀行の住所変更です。

手続きの処理に時間が数日かかることを考えると引越し日の1~2週間前までには手続きを完了させて引越し後の新居で郵便物を受け取れる準備をしていきましょう!

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

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